SATSUKIこんにちは!お金が残る経営の伴走パートナー
三原 さつきです。
「お金と心を整えて、自分らしく豊かに生きる人を増やしたい」
そんな想いで、日々サポートをしています。
あの頃の私へ


なぜ、あんなに働いていたんだろうね。
思い返すと、あの頃の私はいつも急いでいた。
親が自営業で忙しかったこともあり、「少しでも助けになりたい」「家計の足しになれば」
そんな気持ちを、まだ幼いながらにずっと抱えていたんだと思う。
高校生になっても、その想いは消えず、放課後は友達と遊ぶよりバイト優先。
花の高校生がスーパーの店員デビュー。
日曜日は朝から夕方までお惣菜づくり。
おばちゃんたちとのおしゃべりが楽しくて、知らない世界に触れるのが新鮮で、
それなりに青春だったのかもしれない。
刺激を求めて、働き続けた10代
スーパーで2年近く働いたあとは、もう少し大人の世界を見たくなって、
居酒屋、小料理屋、ステーキ屋、そしてバーへ。
(もちろん遊びではなく、働く方で…笑)
実はそれ、同じ会社が全部経営していたんです。
つまり私は、制服を替えながら夜な夜なハシゴ勤務。
当時はとにかく夢中で、「もっと学びたい」「もっと稼ぎたい」その一心だったけれど、
今思えば、ちょっと頑張りすぎる癖ができたのもこの頃でした。
その働き方がくれた気づき
あの経験は今の私の礎。
でも同時に、少しだけ副作用もありました。
・遊ぶことに罪悪感を感じる
・「時間=お金」という感覚が抜けない
・働いていないと落ち着かない
気づかぬうちに、心がいつも稼働モードのまま。
休むことも、遊ぶことも、なんだか後ろめたくて。
それを緩めるのに、正直すごく時間がかかりました。
(ううん、もしかしたら、今も少し残ってるかも…笑)
10代の私に伝えたいこと


遊ぼう。もっと遊ぼう。
全力で、青春しようーーー!!
バイトも悪くなかったけれど、もっと「何が好き?」「何がしたい?」って
心の声を聞く時間を持ってほしかった。
お金を稼ぐ力よりも、自分の感性を育てる力の方がずっと大切。
若いうちの「楽しい!」という感覚こそが、人生の方向性を決めるコンパスになるから。
そして今の私からのメッセージ
あのときがんばっていた勤労少女がいたから、
今の私は、仕事にもお金にも前向きに向き合えている。
働くことの尊さを知って、感謝と責任の意味を体で覚えたから、
今の暮らしを大切にできている。
だから、後悔はひとつもない。
でもね、次の世代の子たちには、「働くこと」と「遊ぶこと」のどちらにも価値がある、
そんなバランスを知ってほしいと思う。
人生は、がんばる時間だけじゃなくて、感じる時間でもできているから。
まとめ
10代の私へ贈る3つの言葉
- 「努力」はすばらしい。でも余白も才能
- 働くことでしか見えない景色もあるけど、遊ぶことでしか出会えない自分もいる
- お金も、時間も、心も、循環させてこそ豊かになる












