SATSUKIこんにちは!お金が残る経営の伴走パートナー
三原 さつきです。
「お金と心を整えて、自分らしく豊かに生きる人を増やしたい」
そんな想いで、日々サポートをしています。
昨日は「貯金トレーニング」受講者さんとのZoomでした。
そこで出たテーマがズバリ、保険の見直し。
(人生の四大支出のひとつですからね…切っても切れない話です)
- 保険に入っているけれど、内容をよく理解していない方
- 「解約したら損しそう」で立ち止まってしまう方
- お金に関して“勉強したいけど勇気が出ない”方
- 将来の資産づくりを本気で見直したい方
保険に入った目的は何でしたか?
保険には大きく分けて目的別にいくつか種類がありますが、
実際には「自分が何に入っているか」を正確に把握してない人がほとんど。
(しょうがないです。販売担当者だって細かい仕組みまで把握していないこと多し)
そんな中、私が“心が痛む”商品の代表が -ドル建て保険です。
受講者さんのケース:
「今解約すると、支払った保険料 − 50万円になる…どうしよう」
こう言われると、確かに決断は揺れますよね。
人は払った時間やお金を無駄にしたくないから、つい続けてしまう
(これをサンクコストの心理と呼びます)。
でもちょっと待って。
目先の「今の損」を避けるために、
長期でさらに大きな損を抱え込む可能性があることをご存知ですか?
ドル建て保険の“カラクリ”をかんたんに


保険会社に預けて運用してもらう仕組みのはずなのに、実は:
- 表示されている利回り(例:3〜5%)の全額が運用に回るわけではない
- 運用に回るのは、支払ったお金の約60〜70%(残りは手数料や運営費、広告、人件費など)
- 死亡保障などが付いている場合は、さらに運用に回る割合は下がる可能性あり
つまり、保険会社に手数料を払って運用を任せる場合、あなたが受け取るリターンは“思っているより小さめ”になることが多いのです。
じゃあ、どうする?視座を上げると見えること
長い目で見たら——
「今50万円損して解約する」→
「戻ってきたお金を自分で運用する」ほうが、結果的に得するケースが多いです。
理由は単純。
自分で運用すればほぼ100%を投資に回せるから。
(もちろん、自分で運用するには勉強と時間が必要ですが、その分リターンが期待できます)
※もちろん、以下の方は例外です:
- 10年以内の解約予定がある人
- 運用を誰かに任せたいと強く希望する人
- その場合は保険を残す選択が理にかなっていることも多いです♡
会話の中での結論 — 生徒さんの決断
生徒さんは、短期的な“目先の損”を受け入れて、
解約→自己投資(投資デビュー)を選びました。
おめでとう!投資家デビューです👏
視座を上げて考えると、
「今の小さな痛み(損切り)」が
「将来の資産と自由」につながることはよくあります。
怖いけど、覚悟を決めると見える世界が変わりますよね。
無理に保険を全部切れと言っているわけではありません
誤解のないように付け加えると、
私は保険の販売はしません。
だからこそ、冷静に「今後のコスト」と「予想リターン」を試算して、
あなたに合った選択肢を一緒に見ていきたいだけなんです。
もし「保険の見直し」をしてみたいなら


この先に支払うコスト(=保険料・手数料・機会損失)を冷静に計算してみませんか?
- 「今解約したら損額はいくら?」
- 「今後何年払い続けたらトントンになる?」
- 「解約して自分で運用したら、どれくらい増える?」
こういった数字を並べると、感情に流されずに判断できます。
興味がある方は、気軽に相談してくださいね。伴走します、
一緒に数字を整えましょう^^
(保険を売らない安心感、再掲しておきます。ご安心を♡)
ワンポイントまとめ
目先の“見える損”を恐れて据え置くより、
視座を上げて「長期の得」を計算すると、
手元に残るものが変わります。
損切りは怖いけど、
その先にある自由は意外と手の届くところにありますよ。











