SATSUKIこんにちは!お金が残る経営の伴走パートナー
三原 さつきです。
「お金と心を整えて、自分らしく豊かに生きる人を増やしたい」
そんな想いで、日々サポートをしています。
保険シリーズのブログ、
思っていた以上に反響がありました。
正直、
「やっぱり、ここは誰も教えてくれなかった分野だよなぁ」
と、潜在ニーズの大きさを実感しています。
発信してよかった、と思える瞬間ですね。
さて、今日のお題は
「医療保険」。
感情論ではなく、
仕組みから一緒に見ていきましょう。
- 「とりあえず不安だから」と医療保険に入り続けている方
- 保険料を払い続けているのに、なぜかお金が貯まらない方
- 「日本の医療制度ってよく分からないまま」保険を選んできた方
- 感情ではなく、事実と仕組みでお金の選択をしたい方
そもそも保険って、どんな仕組み?
いきなり核心を言いますが、
保険は基本的に
「平均すると加入者が損をするように設計された仕組み」
です。
(ギャンブルで言うなら、胴元が必ず勝つ“負けゲー”)
病気になった人は「得した」と感じ、
ならなかった人は「払い損」。
でも全体で見れば、
加入者全員が平均的に負けるようにできています。


なぜ、そうなるのか?
冷静に考えてみてください。
・テレビCMの有名タレント
・大量の広告費
・営業成績トップのセールスマンの報酬
・本社ビル、事務コスト、人件費…
これ、どこから出ていると思いますか?
そう。
私たちが支払っている保険料です。



人に対してのコストが高いのは何となくイメージつくのでは?!
実は、
支払った掛け金の半分以上が運用以外のコストに使われています。
(この構造、宝くじとかなり似ています)
※ここで言っているのは
あくまで「民間保険」の話です。
日本には、すでに“超優秀な保険”がある
ここで、忘れてはいけないのが
日本の皆保険制度。
会社員なら「社会保険」、
自営業なら「国民健康保険」。
これ、
日本に住んでいる限り、全員が加入しています。


しかも、かなり手厚い。
・病院の窓口負担は原則3割
(年齢や所得によって1割・2割の場合も)
・高額療養費制度がある
→ 医療費が一定額を超えた分は戻ってくる
・子どもは自治体によって医療費無料
ここまで揃っている国、
正直、世界的に見てもかなり珍しいです。
「医療費が払えなくて破産した人」見たことありますか?
少し強めに聞きますね。
医療費が理由で破産した人、身近にいますか?
ほとんどの方が
「聞いたことがない」と答えます。
なぜか。
制度があるからです。



もちろん、例外はあります
仮に特殊な治療を望まれる方や、
入院生活はこだわりたいなどの
要望がある方は、自己負担が高くなりますので
民間の医療保障を持っておくのがベターです。
また、持病がある方
どうしても不安が強い方
医療費より「安心感」を優先したい方
その場合は、
「目的」と「金額」と「期間」を明確にした上で
最小限に持つ、が正解です。


保険に入ることが目的になっていないか。
「何のために?」に、ちゃんと答えられるか。
一度、立ち止まって考えてみてくださいね^^

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